有機野菜や石鹸など、身体に優しいとされるものたちや
身体だけでなく心にも優しいと感じるものたちを扱ったお店ガイア。
この本は、このお店で直接買いました。
お店の方があまりにも自然体で
取り繕うとすることのなさが新鮮で不思議に思ったのでどんなお店なのかが気になったので。
自然食品を扱う人から自然を感じるのは至極当然のことかもしれないけれど、
商品とその商品を扱う人がつながっているというか
一番の消費者である人が売っています。
それを売る理由や売る意義や売る楽しみが備わっているような。
モノと人の嬉しい関係がその空間から垣間見えるような。
それが訪れた人を嬉しくさせるのでしょう。
御代にはモノだけでなく
嬉しい気持ちにしてくれる空間や時間の分も含まれています。
嬉しい消費。
それはそこで買う理由や買う意義や買う楽しみが備わっており、
その空間が明日もあって欲しいという細やかな祈りが込められているはずです。
しかし、そんな心使いあるお金の使い方はいまの時代には少し難しいことでもあります。
お金をもらえる嬉しさと同じくらいかそれ以上に
お金をつかえる嬉しさがあれば嬉しい経済もそこにあるはずです。
嬉しい消費の場所にはそこにいて然るべき人がいます。
その人を知ることができるこの本にももちろん、嬉しい読書がありました。
道具屋C,1のHP
http://www.geocities.jp/nohi1212/
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