2013年9月26日木曜日

リサイクル学:リサイクルショップの始め方「来客数の想定をしよう」

実店舗は実売がすべてです。

実売の最大値は来客される人数です。

では、来客数を想定してみることこからはじめましょう。

まず一般的に、リサイクルショップの購買率は30%といわれています。

つまり、見込んだ売り上げに対して、約3倍のお客様にご来店いただくことが来客数の目安です。

前回のお店(200坪の総合リサイクルショップ)では、1000万の売り上げを見込みました。

つまり、30日営業で1日に33万、客単価にもよりますが、1万円としても、33人の購買者数なので3倍の99人、約100人の方にご来店いただいて達成できる、という具合です。1万は高いと考える方もいます。一般的には3000円ほどが単価として計算する数字です。ここから再計算すると、300人に来ていただく必要があります。100人の方に1万と300人の方に3000円ではお店としての売り方が全く変わります。

売り上げを想定してみて、それを回せるだけの経費を割り出し、利益を勘案する。

またその売上げに達成するには、具体的にいくら、何人の方に買っていただくか計算する。

これにより、具体的なお店の見せ方が見えてきます。

自分が出せるお店の規模は人によって違います。

まずは理想から逆算してみて、どこにどのくらいの数字の置くか、再度計算してみる。

理想やアイデアを数字に落とし込む。これは経営者として必要なスキルです。

しかもその数字もまた机上の空論に近いものであることを忘れずに、あくまで採算を取りに行くというリスクヘッジの意味合いが強いです。しっかりリスクヘッジして、負けない経営を頭にいれながらアイデアをどんどん出してお店を作りましょう。

はじめはどんぶり勘定でもかまいません。そのどんぶりがどのくらいのサイズかぐらいは分かっていながら経営していくことで次第に、細部を突き詰められるようになるでしょう。

まぁそうはいっても当店もどんぶり勘定の域をでませんが。。




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