今回は販売についてです。
価格の設定の仕方はどうしているのか?
業種業態によってつけ方は様々ですが、リサイクルショップのつけ方の一般例をご紹介します。
リサイクルショップは取り扱う商品も多岐に渡ります。
そのため、価格のつけ方にお店の癖のようなものが出ます。それはときに悪い方向に働きます。
たとえば、価格が商品1点ごとにつけられており、しかもそれぞれがバラつきがあることがあります。
これでは、お客さんも高いのか安いのか、金銭感覚をつねに微修正しなくてはならず、なかなか買う気になれないのです。
買いやすいお店のルールとして「価格帯」の設定があります。
この商品なら大体このくらいかな?お、やっぱりこのくらいか、ではあれはどうかな?
このような思考のとき、お客さんはご自分の購買欲と金銭価格などをものさしに買い物をしています。
お客さんに買い物をしてもらうには価格帯を設定し、購買判断がしやすい売場つくりが大切です。
リサイクルショップはこの設定が難しい業種でもありますので、慎重に価格帯の設定を行いましょう。
お客さんに予想してもらいやすい価格設定がしてあるお店には、松竹梅ではないですが、いくつかの価格帯を設定していることが多いです。
業種は違いますが、ドンキホーテさんをイメージしてみると分かりやすいかもしれません。
商品は様々ですが思い浮かべると、980円、2980円、13800円、など8がつくことが多いですよね?
このようにこのお店の価格は大体このくらいだ、といったイメージ作りも大切です。
価格設定に安心感を持っていただけますし、商品と商品の比較がしやすい、メリットがあります。
はじめに、お店で決めた価格以外はつけない。といったルールを設けるのも手でしょう。
価格のランクによって、たとえば、100円、500円、1000円、3000円、10000円、と何パターンか予め決めてそこそれぞれの商品を設定していく。もしくはこれをひとつの基準にして価格帯を設けてそれぞれの商品をその価格帯の前後のレンジで設定する。等です。
経験側もありますが日々のデータを取り、在庫の回転日数などと照らし、安い、高いといった判断をして、よ地域にあった価格設定を行いましょう。
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