2013年10月14日月曜日

水耕栽培:LED採光による室内栽培

今回は、LED採光による完全室内栽培を試しました!


スポンジに発芽させた苗をコップの底に押し込みます。


ハイポニカ500倍液体肥料を入れます。


LED電球使用の植物育成用照明の下30cmにおきます。
今回は完全に室内での育成に挑戦しました。











2013年10月10日木曜日

リサイクル学:リサイクルショップの始め方「販売について 中古品の在庫日数」

今回は販売、在庫日数についての目安です。

中古品は基本的には1点ものがほとんどです。

新品を扱う小売は同じ商品が在庫としていくつもあるため、お客さんにはこの商品がいつから店舗にあるかはわかりません。

しかし、中古品では、1点しかないため、時期を見てご来店された方には商品がまだあることに気づくこともあります。

つまり、このお店は商品が開店していないな、売れてないのかな。

お客さんは感覚的にお店の鮮度を察します。

この鮮度を保つには在庫管理です。現在ある商品の在庫回転日数を設けて、日数が長くなっている商品いついては何らかの対応をしましょう。

一般的な目安として、

家具        60日
家電        45日
贈答品       60日
衣類        30日
ブランド・貴金属 90日
生活雑貨     60日 

こちらを目安にして、仕入時から販売までの在庫滞留日数をカウントします。

目安より長引けば、置き場所などレイアウトを変えてみる。

POPなど商品の情報など販促を行う。

価格を見直す。

などの対策をしてみましょう。


お客さんはスタッフよりもお店のことを見ています。

お客さんに飽きられないようにすることを心がけましょう。

2013年10月9日水曜日

リサイクル学:リサイクルショップの始め方「販売について 価格設定 買いやすい価格のつくり方」

今回は販売についてです。

価格の設定の仕方はどうしているのか?

業種業態によってつけ方は様々ですが、リサイクルショップのつけ方の一般例をご紹介します。

リサイクルショップは取り扱う商品も多岐に渡ります。

そのため、価格のつけ方にお店の癖のようなものが出ます。それはときに悪い方向に働きます。

たとえば、価格が商品1点ごとにつけられており、しかもそれぞれがバラつきがあることがあります。

これでは、お客さんも高いのか安いのか、金銭感覚をつねに微修正しなくてはならず、なかなか買う気になれないのです。

買いやすいお店のルールとして「価格帯」の設定があります。

この商品なら大体このくらいかな?お、やっぱりこのくらいか、ではあれはどうかな?

このような思考のとき、お客さんはご自分の購買欲と金銭価格などをものさしに買い物をしています。

お客さんに買い物をしてもらうには価格帯を設定し、購買判断がしやすい売場つくりが大切です。

リサイクルショップはこの設定が難しい業種でもありますので、慎重に価格帯の設定を行いましょう。

お客さんに予想してもらいやすい価格設定がしてあるお店には、松竹梅ではないですが、いくつかの価格帯を設定していることが多いです。

業種は違いますが、ドンキホーテさんをイメージしてみると分かりやすいかもしれません。

商品は様々ですが思い浮かべると、980円、2980円、13800円、など8がつくことが多いですよね?

このようにこのお店の価格は大体このくらいだ、といったイメージ作りも大切です。

価格設定に安心感を持っていただけますし、商品と商品の比較がしやすい、メリットがあります。

はじめに、お店で決めた価格以外はつけない。といったルールを設けるのも手でしょう。

価格のランクによって、たとえば、100円、500円、1000円、3000円、10000円、と何パターンか予め決めてそこそれぞれの商品を設定していく。もしくはこれをひとつの基準にして価格帯を設けてそれぞれの商品をその価格帯の前後のレンジで設定する。等です。

経験側もありますが日々のデータを取り、在庫の回転日数などと照らし、安い、高いといった判断をして、よ地域にあった価格設定を行いましょう。

2013年10月8日火曜日

リサイクル学:リサイクルショップの始め方「買取客数を増やすアイデア 接客を意識しよう」

前回に続き、買取客数の増やし方ですが、

広告などで発信することで新規の買取客を増やすアイデアもありますが、

同じ方から再度買取を依頼されることも、増やすことにおいては同じです。

むしろ、新規増加、それ以上の効能があるのではないでしょうか?

販売においても一見さんでなく「顧客」を作ることは大切だと言われています。

これは買取でも同じように大切だと当店は実感しています。

なぜなら、新規では発信し続けるためのパワーが必要ですが、

リピーターでは、発信せずとも来店してくださるので、パワーはもちろんですが、発信にかける経費など数字の削減にも効果があります。

また、リピーターさんからの口コミでご新規さんがいらしてくれることもあるでしょう。

どんなにお店側から発信してもご利用された方の口コミに勝るものはありません。

そんなリピータさんを増やすための方法は、接客です。

お客さんはわざわざ店舗まで持ち込んで来てくれます。

端に不要だからという訳だけでなく、止むに止まれぬ事情の方も、お金の工面の足しにといらしてくれる方など様々です。

だからこそ、まずはわざわざ来てくれる方に誠意を持って対応しましょう。

そして、最大限、もちろんビジネスの範疇ではありますが、最大限の買取対応をしましょう。

また、そのモノに対する愛着や関心に対して、共感することも大切です。

共感は無理にはできません。そのモノから見出せる共感できる部分を最大限探り、それを言葉にしてみましょう。

たとえば、長年使われていた形跡を見て、長年使うことの大切さに共感したのなら、

「大切に使われてたんですね」など言葉にしてみましょう。

たとえば、自分と趣味の近いものであれば、共感しやすいですよね。

「これ、私も好きなんです」

シンプルでかまわないので、持ち主に敬意を払いながらコミュニケーションしましょう。

「そういえば、これ、この前すきだって言ってたからさ、ちょっと見てもらえるかい?」

こうしてまたお店に来てくれるお客さんもいらっしゃいます。

リサイクルショップは、売るだけの接客でなく買うための接客も大切にしましょう。

2013年10月7日月曜日

リサイクル学:リサイクルショップの始め方「買取客を増やすアイデア 小冊子」

買取客数を増やす具体的なアイデアの紹介。

小冊子を作りましょう。

店舗は買い取りを絶賛受け入れ中ですが、お客さんには情報が少ないため買取してもらう発想が沸かないこともあります。

そんなときは、小冊子を作り、買取の手順や参考価格、買取額が上がるようなポイントなどを記載して持込み動機をあげてもらいましょう。

たとえば、現金買取だけでなく、委託買取やオークション代行もやっている旨を記載してみる。こちらはよほど店舗の情報を知っている方でなければ分かりづらい買取手段です。

また、買取時の商品をキレイにしておくことで、買取価格も変わる旨を記載してみる。こちらはお客さんにはなんとなくそうなんじゃないかくらいに思われていることがほとんどなので、理由(掃除やメンテナンスの手間が省けてることで価格に反映できる等)を明記することで、買取のルールのようなものが理解してもらえます。

さらには、季節性のものであれば、シーズン前かシーズン初めが買取価格も比較的高く設定している(店舗側の売上が見込みやすいため)などの買取指南をしてみましょう。

上記はあくまで例ですが、お店側から発信する、明記しておくだけで安心感を与えることができ、結果的に持込み動機あがる、もしくは持込みハードルがさがることができます。

どんどんお店からメッセージを発信しましょう。

2013年10月6日日曜日

コワレカケのみのショップ、KOWAREKAKE. オープンしました。

このたび、別レーベルとして“コワレカケ”に特化したWEBショップをオープンしました。

KOWAREKAKE.


“コワレカケ”の商品のみを販売しています。

DIYがお好きな方、
そのアイデアとスキルで“コワレカケ”を直してみたり、

リメイクしてみたりしてみませんか?

コワレカケの商品にも価値はある。そんな考えを込めて”素材”を販売しています。

同時に、あなたの手で素材からモノへと変化させる、そんな体験の機会をご提供できればと思います。

リサイクル学:リサイクルショップの始め方「買取客数の増やし方アイデア例」

今回は前回に続き、買取客数の増加についてもう少し具体的に考えていきたいと思います。

自分が買取客になったときの経験から想像すると、やはりいくらで買い取ってくれるのかが一番だと思います。

高く安くもそうですが、買取値段を事前にしっていることで安心して依頼できます。

またいますぐには買取してもらわなくても、いくらくらいで買い取ってくれることが事前に分かれば当人の家計の計画もできます。

そのような買取客のメリットを考慮すると、具多的に買取見本のようなものがあれば依頼されやすいのではないでしょうか?

当店でも、この商品の点数を増やしたいとき、つまり買取強化した時は「買取見本陳列」を設けています。

買取見本と称し、買取参考価格を明記して陳列します。

この陳列ですと買取数の効果は分かりやすくでます。年間でいくつかしか買い取らなった商品も2週間、1か月と短期間で買取客が訪れます。

やはり現物があること、価格があること、買取の来店ハードルも下がるのでしょう。

何より買い取りますというメッセージに押されることで、家の中にあった不要な該当品に対して「そういえばこれはあのお店でいくらで買い取ってくれるな」といった発想がよぎることもあるのでしょう。

もしかしたら普段ですと、持ち込んだあとの買取対応に対して、重たい思いして持ってきたことや、買ったときの価格などからの期待値を下回るリスクを考慮して買取までいかれる方は少ないのかもしれません。

つまり、面倒な思いして持ってきても安く買われる、もしくは買い取ってもらえないというリスクに対して、店舗側から事前に情報を提示してあげることでハードルを下げるのです。

・店舗の売り場一等地に置く
・買取状態を明記する「年季の古いものでも買い取ります」「このブランドはボロボロで買取します」等
・集めたい商品が店舗になければ、自ら仕入れて店頭に陳列する

このような情報提示の方法は工夫の余地がたくさんあるので自分なりのアイデアで買取数を増やしましょう。

2013年10月5日土曜日

リサイクル学:リサイクルショップのはじめ方「買取客数の増やし方」

今回は買取客数を増やす方法を考えていきたいと思います。

買取を依頼してくれる方はどんな方たちか。当店の経験則ですと、

①ネットで検索して当店を見つけて依頼
②店舗を見て依頼
③紹介

などがありますが、当店では②の店舗を見て依頼される方がほとんどです。

それは、自分が知らないお店には買取を頼むづらいということが考えられます。

実店舗の存在知っている。来店経験がある。これが買取客層の特性でもあります。

そこで、買取客の方は買取依頼される前にいくつかの手順を踏んでいます。

①自分が買い取ってもらいたい商品を、店舗はどのように扱っているか、確認します。

②もし扱っていない場合はその商品を買い取ってくれるのだろうかと考えます。

③扱っていれば具体的に販売価格や状態、レイアウトや扱い面積など感覚的にチェックします。

④実際に買い取ってくれる人はどんな人か?年齢や、性別、雰囲気などを確認します。

⑤買い取って欲しい商品を適正に買い取ってくれるお店か判断します。

これらはあくまでも感覚的に行われるので、実際には分かりませんが、自分が買取をしてもらった
時の経験と重ねてみることも大切です。

売却経験、購買経験の浅い方は売り場を見て、適正に買取してくれるかどうかを判断するので、お店の商品と似た商品が自ずと増えていきます。

よって、買取客数を増やすにはまず、店舗の雰囲気を適切に伝えましょう。

①どのような商品を買取たいか→どのような商品を扱っているか
②現在に店舗にない商品は買い取ってくれるか→POPなどで「多種多様な商品買取」の旨を伝える
③適正に買い取ってくれるか→参考価格や買取手引きなどを明示しておく

など店舗内に買取促進のメッセージを増やしましょう。同様にHPでも買取の情報量を増やしましょう。

2013年10月3日木曜日

リサイクル学:リサイクルショップの始め方「買取価格について」

今回は買取価格についてです。

経験がまだ少ない方は買取価格の判断が難しいのではないでしょうか?

当店もいまは開店から15年ほど経ちますが、当初はわからないながら値付けをしていました。

その時から、いまも変わらない判断軸としてご紹介しておきたいのは、

「売価発想」とで買い取りましょう。ということです。

これは、自分が買取を依頼するお客さんの目線で考えると分かりやすいですが、

自分の持っているものの価値を少しでも見出してくれる、その価値が買取価格反映されることを望んで持ち込みます。

つまり、不用品だからといって、安く買い叩いたり、まとめて持ち込んだからといって一律〇円でという安直な判断はして欲しくないものです。

そのようなお店には悪い意味で覚えているもので、次回は違うお店に持ち込もうと考えるのが自然です。

お店側としては、たくさんの人に何度も来ていただくことが前回に述べた買取客数の増加につながります。

一人ひとりのお客様に対して、ひとつひとつの商品に対して、「これはいくらで売れるか?だからいくらで買い取る」この発想、ロジックでお客さんに説明ができ、かつ納得してもらえることで次も買取を依頼されるようになります。

再循環を考えて、短期的でなく長期的な視点を持って仕入れに取り組みましょう。

また売価発想の副次的なメリットとしてもうひとつ理由を挙げますと、

この商品はいくらで売れる。そんなイメージを具体的に持てることは、相場観や市場の状況などが肌感覚で分かっていなければできません。

その感覚を養うためにも必要な発想です。

またお店では売れないけれど、ネットでなら売れる、ネットでも売れないけれど古物市場なら売れる。

自分のなかでいろんな販路がイメージできるか、それによって売上につながります。

しいては、売れるから仕入れる、お客さんは、このお店なら買い取ってくれる、そんな風に覚えてもらえます。

この好循環を生みましょう。

目利きも必要ですが、要は情報量です。

どれだけの情報を持てるか、もちろん経験も大事ですが、日ごろからネットでの相場ぐらいは手始めに調べてみましょう。


2013年10月2日水曜日

リサイクル学:リサイクルショップの始め方「仕入れ 買取客数と売上の関係」

今回は仕入れについてです。

リサイクルショップの仕入れタイプには2通りあります。

ひとつは、市場や他店にて掘り出し物を見つけ仕入れてくるタイプ。(狩猟タイプ)

もうひとつは、自店地域の周辺での持込み、引き取りからの仕入れタイプ(自給自足タイプ)

今回は、後者の自給自足タイプについて述べます。

こちらのタイプを目指すのであれば、買取客数が生命線になります。

買取客数と売上について公式をひとつ。


月間売上=買取客単価/単純原価率×月間買取客数

※単純原価率=月間買取金額/月間売上高

買取客単価/単純原価率は、買取客が持ってくる商品の売価金額を意味します。

たとえば、買取客単価3000円、単純原価率30%とすると、売価金額は1万円になります。

ですから、買取客が1000人いれば売上は1000万円になります。

買取客数に比例して売上も伸びるという図式です。

つまり、売上=買取客数×1万円となります。

こちらの公式はあくまで一般的に言われている公式ですが、月間の売上の近似値になり、参考になりますの、ぜひ指標にしてみてください。

つまり、リサイクルショップでは、いかに売るか、は遠回りのようですが、いかに仕入れるかに掛かっているのです。

売上の目標値を決めたら、買取客数を月間何人、一日何人になるか落とし込みましょう。

その上で、目標買取客数を達成するためにどのようなアプローチがあるか考えましょう。


2013年10月1日火曜日

リサイクル学:リサイクルショップの始め方「競合店に対して」

どのような商売でも同業種の競合はいるものです。

競争が激しければレッドオーシャン(血の海)となり、価格競争の激化など、体力も気力も失う消耗戦すら起きるのが競合との競争です。

これには、ひとつ良手があるとすれば、ブルーオーシャン(青い海)つまり血を流さなくてすむようなまわりに競合がいないポジションに自店を置くことです。

それには先述回でも述べてきた、〇〇1番店など独自性を出すことでポジショニングすることは述べました。

今回は、そうはいっても差別化を作るのは難しく競争してしまっている。

そんな状況に対して、どうすれば競争に勝てるのか、その視点から述べていきたいと思います。

競合店をチェックするポイントは

①売場面積
②カテゴリーごとの売場面積
③競合店が得意としているカテゴリー
④自店で強化を考えている商品の個数、価格帯

リサイクルショップは買取が生命線です。その買取に対して競合とどのような比較ができるか、上記の4つの比較を代表例としてあげました。具体的に扱っている個数や価格帯など、またそれを収容する面積をざっくりでものいいので数字に落とし込んでみましょう。モノを扱う商売ですので、売場面積にお店の現状が少なからず伺える点を存分に活かしましょう。

比較数値ができたら、ここからどのように強化していけばいいのか。

☆一目で差が分かるのは1.3倍☆

心理学的にひとは、それぞれの空間に対して比較する際には、それぞれの差が1.3倍違うと一目で分かる、という感覚的な違いとして捉えられるそうです。

この特性を活かして、さきほど比較した数字から1.3倍競合と差をつけましょう。

売場で言えば100坪(10×10)に対し、170坪(17×17)が1.3倍です。
競合が100アイテム扱っているとすれば、自店は、130アイテム扱えばお客様に当店の強みとして印象付けられます。

このようにして、競合にすべて勝つとはいかなくてもひとつだけでも強みとして差別化することを心がけましょう。