2013年7月31日水曜日

リサイクル学:散歩

散歩。

街を歩けば犬に出会う。

諺ではないですが、犬はどこの街にもいます。

でも人間と同じように、犬もそれぞれ個性を持っています。

そんな一面を見つけるのも散歩の楽しみの一つです。

そして、あの犬はどこに?

とまた会えるのが楽しみな犬もいるはずです。

そうしてまた私たちは少しこの街を好きになります。




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http://www.geocities.jp/nohi1212/

2013年7月30日火曜日

リサイクル学:散歩

鶴見を散歩しました。

鶴見といえばその名の通り鶴見川が散歩スポットです。

夏には花火大会、ボート大会など鶴見の憩いの場所として人が思い思いに集まる場所です。

今回は鶴見川の土手から見た夕焼けの風景です。

当たり前ですが、川のうえには空があります。

ビルや建物がない川のうえでは空も大きく、自然の美しさを見せてくれますね。





























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2013年7月29日月曜日

リサイクル学:散歩

鶴見を散歩しました。

夏の風物詩、お祭り

鶴見の街全体が賑わってます。











































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2013年7月28日日曜日

リサイクル学:散歩

鶴見を散歩しました。

小さな神社を見つけました。

小さい敷地に生い茂る芝生。

人の手入れが行き届いて、ここだけ周りよりも神聖な空気を感じました。

神様はもちろんですが、

なにより人が何かを大切にされる

その心遣いこそが

尊く、美しい光景を生むのかなと思いました。





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2013年7月26日金曜日

リサイクル学:水耕栽培観察記3日目~

水耕栽培観察記。

水耕栽培は意外と成長が早いです。

それは根に直接養分を与えられるため、成長効率が良いからです。

1日ごとに目に見える成長の跡が見え、育てるのも楽しめるのがいいところです。

それでは、

発芽2日目


発芽3日目です



発芽7日目



発芽10日目、双葉がこの位しっかりして来ましたら、水からハイポニカ500倍の薄め液に変えます。


量販店では販売されていません。Web上で通販されています。手に入らない場合はハイポネックス等の液体肥料でもokです。成長が速くなります。


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2013年7月25日木曜日

リサイクル学:散歩

鶴見を散歩しました。






















おさーみ?
甘そうなお刺身が出てきそうなお店をみつました。

2013年7月24日水曜日

2013年7月23日火曜日

リサイクル学:散歩

鶴見を散歩。






















スーパーのダンボールが顔のように見えました。

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2013年7月22日月曜日

2013年7月21日日曜日

リサイクル学:散歩

今回も鶴見の街を散歩しました。

お弁当屋さん。

洋風 幕の内弁当。

洋風とか和風とかよりまず白のフワフワしたやつ、炭水化物風かよと思わず一枚。



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2013年7月19日金曜日

リサイクル学:「水耕栽培」観察記

リサイクル学

今回は「水耕栽培をやってみよう」です。

以前ご紹介した「水耕栽培」を

実際に、家庭菜園でやってみました。

これは、その一部始終を記録した観察記でもあり、

今後やってみようと思われる方のご参考になればと思っています。

それでは第1弾「種を植えよう」



ペットボトルを用意し横に置く、マジックインクで上部3分の1を線を書きます。




お茶パックにバーミキュライトを入れます。




3cm位の高さにして、ペットボトルに並べます。



今回は10袋、12まで入れられる。霧吹きで表面を湿らせます。


サニーレタスとチマサンチェです。小皿に種を入れて、


一袋に5,6粒つまんで入れ、スプーンの柄で1,2㎜バーミキュライトを掛けます。




種が動かない様に水を少しずつ入れ、ペットボトルの底から2cm位迄満たします。

よく見えてませんが日付けと野菜の名前をプラスチック板に書いておきます。



直射日光の射さない場所に置く、本日の作業はここまで!

根と芽が出て来るのをお楽しみに!

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2013年7月18日木曜日

リサイクル学:散歩

今回は散歩です。

再発見する。

温故知新。

どちらも意味は似ています。

自分の見ている世界を再発見する。

それは自分の住んでいる街を再発見するとも言えます。

再発見することで、見慣れた街並みに新しい街並みが現れます。

そんな温故知新を実践するのが散歩です。

散歩は暮らしにおいての一つの技術です。

今回はトンネル

トンネルを越えると雪国だった。

とは川端康成。

鶴見のトンネルの向こうには雪国はありません。

ですが、

トンネルを抜ける手前、

ほんの少し高揚があります。

きっとそれはどんなトンネルでもあるでしょう。

トンネルあるあるでしょうか。

あるあるの普遍性は案外深くあなどれません。

それはほんの少しの高鳴りかもしれませんが、

きっと子供の頃に覚えたあのトンネルを抜ける時のワクワクした感覚と同じなんだと考えます。

トンネルを抜けるたび、

ほんの少しの高揚感を頼りに、

私たちはどこかで子供の頃の感覚を思い出すことができるでしょう。

散歩のコースにトンネルを加えると、少し違う時間に出会えるはずです。








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2013年7月17日水曜日

リサイクル学:散歩

今回のリサイクル学は散歩。

今回は、散歩というりも、鶴見の風物詩をご紹介のほうが正確です。

なぜなら本日は、

鶴見にあります総持寺というお寺の盆踊りがあるからです。

この盆踊りが巷では結構有名でありまして、

お坊さんたちがが音頭を取る、というよりも

むしろ一番楽しんでるんじゃないかと見入ってしまう。

普通な盆踊りではないのです。

動画に撮られる方もいますので、昨年の光景をご紹介します。



本日より3日間開催されているそうですので、よろしければ鶴見にお越しください。

2013年7月16日火曜日

リサイクル学:散歩

今回のリサイクル学は散歩。

散歩はいいですよね。

まず自分のペースで思い思いに歩く。

それは適度な運動と

適度な気分転換と

新しい発見や着想の時間でもあります。

散歩は、

自分だけで完結できる楽しさや

街場の深みや広がりを教えてくれます。

いわば楽と学が含まれた大人の愉しみとでもいいましょうか。

その効果はもとより、その経済性には、リサイクル学の本質にも通じるのかと考えます。

ということで、リサイクル学では

散歩の良さを再確認、再発見していこうではないかと。

我が街、鶴見の散歩風景を載せます。

詰まる所、ネタが切れがち、と思っていただいて間違いありません。。

かの作家、国木田独歩も述べています。


”武蔵野に散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない。

どの路(みち)でも足の向く方へゆけば、

必ずそこに見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある。”



ではでは、鶴見の街を散歩してみましたと。

鶴見川を散歩。

























バスを待つ、人を待つ、イス。

人の善意によって置かれたイス、きょうも誰かが腰かけます。

バスはもちろんこの待合の空間にも

公共性が充ちていました。


2013年7月15日月曜日

新商品のご紹介「ロシアの飾り皿」

新商品のご紹介です。

「ロシアの飾り皿」

ロシアの飾り皿


ロシアの飾り絵で彩られたお皿です。
材質は木ですので、

温かみと、ロシアの独特の絵柄が、

その空間を異国へいざなってくれるでしょう。

サイズは直径 42cm

詳しくは下記までどうぞ。




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2013年7月14日日曜日

新商品のご紹介「萬古焼の大急須」

新商品のご紹介です。

「萬古焼の大急須」


萬古焼(ばんこやき)  大急須


萬古焼(ばんこやき、万古焼)は、陶磁器・焼き物の一つで、
葉長石(ペタライト)を使用して耐熱性に優れた特徴を持ちます。

陶器と磁器の間の性質を持つ半磁器(炻器)に分類されます。

三重県四日市市の代表的な地場産業であり、
1979年(昭和54年)1月12日から伝統工芸品に指定されています。

その耐熱性の特長を活かした紫泥の急須や土鍋が有名であり、
特に土鍋の国内シェアは、7、8割を占めると言われています。

また、豚を模った蚊遣器「蚊遣豚」でも有名です。

四日市市内の橋北地区と海蔵地区で萬古焼が盛んです。

桑名の豪商沼波弄山(ぬなみろうざん)が、
元文年間(1781年〜1740年)に朝明郡小向(あさけぐん おぶけ、現在の三重郡朝日町小向)で創始しました。

弄山が、自身の作品に「萬古」または「萬古不易」の印を押したのが、名前の由来だそうです。

サイズ 
横 21cm
高さ 20cm

詳しくは下記までどうぞ。




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2013年7月13日土曜日

リサイクル学:「リサイクルショップの始め方」符丁について

「リサイクルショップの始め方」

今回は古物市場で使う「符丁」についてです。

符丁とは、金額を意味する合図、隠語のことです。

魚市場、青果市場当で使われていますね。

「符丁」は各業界、地域等で違っていますが、

古物市場も市場ごとに微妙に言葉も用法も差異があります。

骨董品、美術品が得意な市場と貴金属、ブランド品が多い市場とでは

「符丁」の使い方が違ってきます。

初めて参加する古物市場では先輩方が、

どのような「符丁」を使っているのかを観察するのも一手です。

と言っても初心者は金額を、そのまま発声したほうが楽にセリに入れるかと思います。

代表的な例


センマイ(千枚)
・¥1250または¥12500または¥125000 

ジッカンメ(十貫目) ジュッカンメもある
・¥1650    --              

ホンサン(本三)
・¥2250    --              

ヒャッカンメ(百貫目)
・¥3500    --              

ゴヒャッカン(五百貫)
・¥8300    --              

シヒャッカン(四百貫) ヨンヒャッカンもある
・¥6500    --              

ヤリ(槍)   
・買値を発声する事。槍をつく、槍を入れる、槍をなげる等とも言う。

セリ人     
・セリシとも言う、セリを進行する人。

ホック(発句) 
・セリ人が最初の値を付ける基準値。


槍をつくのにも暗黙のルールがあります。

古い業界ですのでしきたり、習慣等の約束事が残っているのも「市場」の面白さです。

例①

発句(¥10000)に「センマイ」の槍が一人、

「倍」の槍が二人いて次の槍が出なかった場合は、

早く「倍」の槍をついた人に落ちます。「倍」「三倍」と言う槍もあります。

例②

上の例で「倍」槍をついた二人の内の一人が

「ホンサン」と乗ればその人に落ちます。

この時、「倍」の槍をついた二人以外の人は遠慮し、参加しません。

¥10000の発句に対して、

¥12500と¥20000の槍では差がありすぎて勝負は着いています。

低い槍の人、槍をついてない人が②の時に、

ホンサンとチョイ乗りは暗黙のルール違反で採用されません。

その他の暗黙のルールもありますが、

日を改めまして機会がありましたらご紹介いたします。

然しながら、「暗黙のルール」ですので採用しない市場もあります。

若い人が多い市場と大先輩が多い市場とでは温度差があるようです。

「符丁」を使わず、小刻みに競りあがり、

最後にチョイ乗りして落とす「ヤフオク」形式の市場もあるようです。


以上「符丁について」でした。


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2013年7月12日金曜日

リサイクル学:散歩

今回のリサイクル学は散歩。

散歩はいいですよね。

まず自分のペースで思い思いに歩く。

それは適度な運動と

適度な気分転換と

新しい発見や着想の時間でもあります。

散歩は、

自分だけで完結できる楽しさや

街場の深みや広がりを教えてくれます。

いわば楽と学が含まれた大人の愉しみとでもいいましょうか。

その効果はもとより、その経済性には、リサイクル学の本質にも通じるのかと考えます。

ということで、リサイクル学では

散歩の良さを再確認、再発見していこうではないかと。

我が街、鶴見の散歩風景を載せます。

詰まる所、ネタが切れがち、と思っていただいて間違いありません。。


ではでは、鶴見の街を散歩してみましたと。

鶴見川を散歩。

珍しく川が凪かのように静かで、ほとりの家々が映り込んでいました。

なんだか、どこか遠い国の風景に感じた一枚です。


















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2013年7月11日木曜日

リサイクル学:DIY「新聞紙で作るトートバッグ」

新聞紙も少し工夫すればバッグに。

自作で出来たら、何か作ってみる。

リメイクの本質は、

作品そのものよりも自ら発想し、工夫することに楽しみがあります。

今回も動画を紹介します。

結構簡単に作れるんだなと思っていただければと思います。

必要なものは

・新聞紙

・合成のり

・ハサミ。

どうぞお時間ある時やってみてはいかかでしょうか?






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2013年7月10日水曜日

リサイクル学:DIY「100均スノコで棚を」

ちょっとものが置ける棚。

自作で出来たら、何か作ってみる。

リメイクの本質は、

作品そのものよりも自ら発想し、工夫することに楽しみがあります。

今回も動画を紹介します。

結構簡単に作れるんだなと思っていただければと思います。

必要なものは

・すのこ

・ボンド

・あとはアレンジでで塗装をすればオシャレにもなります。

しめて500円足らずでできる自分だけの棚。

どうぞお時間ある時やってみてはいかかでしょうか?





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2013年7月9日火曜日

リサイクル学:リメイク「梱包材をティッシュ箱に」

ダンボールなどの梱包材も通販のあとはゴミになってしまうことがほとんどでしょう。

自作で出来たら、何か作ってみる。

リメイクの本質は、

作品そのものよりも自ら発想し、工夫することに楽しみがあります。

今回も動画を紹介します。

結構簡単に作れるんだなと思っていただければと思います。




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2013年7月8日月曜日

リサイクル学:電気「風力発電」

風力発電が自作で出来たら、

もちろん家の電気をすべて自作発電で賄うことは大変ですが、

少しでも「電気が作れる」という意識があるとないとでは違います。

今回も動画を紹介します。

結構簡単に作れるんだなと思っていただければと思います。




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2013年7月7日日曜日

リサイクル学:電気「太陽発電」

太陽発電が自作で出来たら、

もちろん家の電気をすべて自作発電で賄うことは大変ですが、

少しでも「電気が作れる」という意識があるとないとでは違います。

今回も動画を紹介します。

結構簡単に作れるんだなと思っていただければと思います。





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2013年7月6日土曜日

リサイクル学:農業「水耕栽培」

今回は農業。

産業というほでもないですが、自宅で家計の節約になるような範囲でやってきいけてもいいのではないかと。

ということで、

「水耕栽培」

水に養液をいれた野菜の根元を浸すだけ。

動画がありますので、ご紹介します。




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2013年7月5日金曜日

リサイクル学:商売「昭和の小商い:ひよこ売り」


今回は

温故知新、歴史から学ぶ、そんな大そうな話じゃないですが、

昔のモノやコトを見直すことで、新しい発見があるかもしれません。

今回は昭和の小商いについてひとつ。


・時は昭和30年代~平成の初め。

・場所は、縁日の露店、小学校のそば、繁華街の道端。

・昭和の50年代からカラーひよこが巷で登場しました。

実際の体色ではなくカラースプレーで着色されている。数種類のカラーがあり。

・養鶏場で孵化させたひよこの内、産卵しない雄のひよこを愛玩用として露天商が流用されました。

そのお値段。、は20円、雌は30円

メスが高く売られていましたが、実は99%以上が雄でした。

・ひよこの体温は39度程度なので保温が難しく、えさも野菜が多いと下痢になり多くは2~3日で死んでしまいます。

大きくなっても生態的にペットには向かないのが実情です。

さらに大半が雄鳥ですから鳴き声がうるさいですし、発情期には気性が荒くなって人を後ろからつつくこともあります。これが結構痛いのですから大変です。
 
そんな雄が一般人のもとで飼育されるとなると、天寿を全うすることは殆んどありません。

結局、絞めて食用にするか、またはそれが出来る人に差し上げる、最後は捨てる位しか選択はありませんでした。

・昭和後期からは、うずら売りもありました。

シマドリと言う沖縄の鳥のヒナ、やんばるくいなのヒナだとか。

沖縄から空輸した「アオ」との説明でした。

ひよこと同じく雄雌がありメスが高価です。

おじさんは「何でも食べる」「水を与えると死ぬ」とか言って売っていました。

大半は2~3日で死んでしまったようです。

・カラーひよこは最近見かけませんが、中国、フィリピンでは現存しているようです。


いまからですと少し考えにくいものを商品として扱っていたのですから、昭和という時代の力強さすら感じますよね。

現在にこのような商売を考えるとなんでしょうか?

動物、愛玩、寿命の短さ

倫理観もありますので、難しいですが、こぞって売れていた事実からニーズを汲むと

愛らしさと安価さでしょうか?

ペットビジネスというのは高額で扱われているものを

安価で入手できる、ここに尽きるでしょう。

需要と供給がマッチした結果ですが、

やはり倫理観が時代と合わないので、この商売自体の命も短いのはやむ負えないでしょう。

ではまた次回。

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2013年7月4日木曜日

リサイクル学:小商い「昭和の小商い:粘土屋」

今回は

温故知新、歴史から学ぶ、そんな大そうな話じゃないですが、

昔のモノやコトを見直すことで、新しい発見があるかもしれません。

今回は昭和の小商いについてひとつ。


粘土屋(型屋ともいう)

・時は、昭和30年代後半から40年代前半

・場所は、小学生が多く遊んでいる公園、空き地

・おじさんは1年に1回位の登場し、自転車に商売道具を乗せて放課後にあわせてきます。
夏休み等は午前中から夕方までいました。


・素焼きの粘土型、粘土、色粉が商品です。

素焼きの型は大小あり、タバコの箱位のサイズは5円、週刊誌サイズは200~300円程。

ちなみに当時は5円で駄菓子屋で菓子1,2個買えました。

粘土は1本5円で最小サイズで3,4回分使えました。

色粉は金、銀、赤、青等7色位あり紙包み一つが5円。

初期投資は型5円、粘土5円、色粉3色で15円の合計25円、結構な金額です。


・型は漫画キャラクターの仮面、動物、風景等様々です。

型に粘土を押し込んで丁寧に型から抜きます。

粘土の表面に色粉で彩色します。

出来上がった作品をおじさんに見せ、採点してもらいます。

点数はどうゆうわけか桁が多く最低1000点から十万点位までありました。

おじさんの採点後に、点数が書いてある厚紙カードで貰います。

採点基準に配色の美しさとか丁寧な仕上がりとかは全く採点に関係なく、大きな(高価な)型で色粉の数の多い作品が高得点なのです。

例えば、25円セットの子供は1000点しかもらえません。
お金持ちの子供は1個の作品で高得点をもらえますが、庶民的な家庭の子は数で稼ぐしかありません。


・1万点くらい点数カードが溜まると、10円相当の型と交換できます。

1番高い型は100万点位でした。おじさんに煽られ、子供同士で煽り煽られ、放課後の空き地に異様な興奮状態が続きます。

それと比例して気付けばかなりお小遣いも使っている次第です。


・100万点の型は到底手が届きませんが、来週位にはちょっと大きい型と交換できる点数が溜まり、その日を楽しみに待ちます。


・翌週、待ちに待ったその日はやって来ましたが、肝心のおじさんは来ません。

おじさんはまたどこか別の街で、子供たちに商売をしていることでしょう。

社会を教えてくれた粘土屋のおじさん。


この商売はいまはもう見かけませんが、形を変えて現在の商売にも残っていたりします。

粘土屋の構造は

・型や色粉などのハードやソフトを販売
・おじさんを基準にした点数評価
・点数と型の交換、もしくはお金での型の交換
・参加者である子供達がたくさんいる場所

お気づきな方もいるかと思いますが、現在の携帯ゲームの構造とそっくりです。

携帯ゲームは

・カードなどのハードやソフトを販売(もしくは最初だけ無料提供)
・ゲームのルールを基準にした点数評価
・点数とカードの交換、もしくはお金での型の交換
・参加者がたくさんいる場所、つまりネット、SNS

どうでしょう。

昔もいまも商売の本質は変わらないものなのかもしれません。

それでは、また次回。


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2013年7月3日水曜日

リサイクル学:「リサイクルショップの始め方」古物商許可証の取り方について

今回の「リサイクルショップの始め方」

古物商許可証の取り方について、です。


許可証の申請には「個人」「法人」とありますが、ここでは個人の申請方法を簡単に紹介します。

①古物商許可証があれば何が出来るのか?

古物の「売買」「交換」「委託を受けて売買」「委託を受けて交換」が出来ます。
許可証がなく、こうした行為をすると触法ということになります。

②申請窓口

最寄の警察署の生活安全課です。わかりにくい事は相談しましょう。

③手数料

¥19000です。

④次に該当する方は、許可が受けられません(欠格事由)。

(1)成年被後見人、被保佐人(従来、禁治産者、準禁治産者と呼ばれていたもの)
又は破産者で復権を得ないもの。

(2)
・ 罪種を問わず、禁錮以上の刑
・ 背任、遺失物・占有離脱物横領、盗品等有償譲受け等の罪で罰金刑
・ 古物営業法違反のうち、無許可、許可の不正取得、名義貸し、営業停止命令違反で罰金刑
に処せられ、刑の執行が終わってから5年を経過しない者

(3)住居の定まらない者

(4)
古物営業法第24条の規定により、古物営業の許可を取り消されてから5年を経過しない者

(5)
古物営業法第24条の規定により、
許可の取り消しに係る聴聞の期日等の公示の日から、
取り消し等の決定をする日までの間に、
許可証を返納した者で、当該返納の日から起算して5年を経過しないもの。

(6)営業について成年者と同一能力を有しない未成年者

(7)
営業所又は古物市場ごとに、業務を適正に実施するための責任者としての管理者を選任すると認められないことについて相当な理由のあるもの。

(8)
法人役員に、(1)~(5)に該当する者があるもの。


⑤必要書類

 ・許可申請書(警察署または警察HPからDL)
 ・住民票(本籍記載)
 ・身分証明書(市区町村の役所で発行、住民票とは別です)
 ・登記されていないことの証明書(法務局で発行)
 ・5年間の略歴書(警察署または警察HPからDL)
 ・誓約書(警察署または警察HPからDL)
 ・営業所の使用許可証(持ち家を営業所にする場合は不要、賃貸物件の場合は大家さんか管理している不動産屋さんの許可が必要)
 ・URLを届出る場合はプロバイダ等からの資料のコピー(ご自身でHPを開設して古物の取引を行う場合やオークションサイトにストアを出店する場合は当該HP等のURLを届出ます。


⑥その他の注意点
  許可申請書で古物の取扱品目を次の13品目から選択します。
 ・美術品類 
 ・衣類
 ・時計 宝飾品類
 ・自動車
 ・自動二輪および原動機付自転車
 ・自転車類
 ・写真機類
 ・事務機器類
 ・機械工具類
 ・道具類
 ・皮革ゴム製品類
 ・書籍
 ・金券類

何らかの「物品」である以上、いずれかの分類に当てはまります。
例えば、TV等の家電は「機械工具類」、PCは「事務機器類」です。

小ネタです。
申請の際の問答で「今は使わないがいづれ必要なので許可を取っておきます」等の受け答えをすると、申請は受理されませんので注意しましょう。 

許可証が発行されるまでに申請後約40日位かかります。


以上が古物商許可証の詳細です。

2013年7月2日火曜日

リサイクル学:「リサイクルショップの始め方」売上について④


「リサイクルショップの始め方」

今回は前回に続き「売上」について
①「市場」で売る方法
②「実店舗」で売る方法
③「露店・フリマ」で売る方法

引き続き売り方、売る場所についてです。

今回は

④ネットで売る。です。

このブログを見ている方というのはおそらくネットが見れて、少し商売にも興味があるという方だと想定させて頂きますと、ネット販売もやられている方もいるかと思います。

ネット販売は、おもに各オークションサイト、ショップサイト、自店HP等々色々あります。

アマゾンやヤフオクでの販売方法はここでは割愛します。

近頃のネット販売で盛んなのは、簡単に作れるECサイトです。
当店の経験を踏まえて簡単にご説明します。

例えば

BASE















Stores.jp








上記のようなサイトで簡単に自分のネットショップを作ることができます。

手数料は取引額からザックリ、4%+40円ほどです。

仮に、1000円の販売が成立した際、
40円+40円=80円が引かれた額の
920円が売上になります。

手軽に安く作れるますので、気軽な気持ちで作ってみて、自分の商品のニーズを探ってみるのも面白いと思います。

ちなみに当店のネットショップはBASEを使用しています。


経験則から申しますと

・ネットショップでは、

普段の買い物では見慣れない珍しい商品が売れています。

・ヤフオクなどでは

検索力があるので、型番や品番があるような予め特定された商品や限定商品などが売れやすいです。


どちらにしても固定費が安く抑えれるので、初めての方や小さく始めたい方には、最適な商売の仕方でもあります。


以上で売り方の4つをご紹介しました(下記参照)

①「市場」で売る方法
②「実店舗」で売る方法
③「露店・フリマ」で売る方法
※④ネットで販売する方法


リサイクルショップはあらゆるものを商品として扱います。

それゆえか何をどう売ればいいか考えてしまうことも少なくありません。

そのような時は大方、販売方法をご自身で限定されていることが原因となっています。

すべてが同じ売り方で売れる訳ではありませんし、リサイクルショップというバラエティー豊富な品揃えの商売ではなおさらです。

そのような時は、1度、上記4つの販売方法に照らしてみてください。

それぞれの特性を活かした販売を行うことだけでも、売上を伸ばすことができます。

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2013年7月1日月曜日

リサイクル学:「リサイクルショップの始め方」売上について③

「リサイクルショップの始め方」

今回は前回に続き「売上」について
①「市場」で売る方法
②「実店舗」で売る方法

引き続き売り方、売る場所についてです。

今回は

③露天、フリマで売る。です

露店やフリマには出展料や、その他の運搬などの経費が掛かります。

またフリマにはアマチュアとプロの出展料が違いますので、よく調べて費用対効果を考えて出店することが重要です。

例えば

「フリーマーケットに行こう」
http://www2j.biglobe.ne.jp/~tatuta/

「フリマガイド」
http://furima.fmfm.jp/

などを参考に出展料などの諸条件をお調べください。

露天、フリマ販売でのメリットは

・お客さんとコミュニケーションしながら商売ができる。

お客さんはただ買い物をしに来ているわけではなく、楽しみを求めて足を運んでくれます。
その楽しみは普段の買い物では出来ない販売する人との会話も含まれています。
人柄や楽しさを買ってくれる方もいますので、普段とは違う層にアプローチできる場所でもあります。

・価格交渉に融通が利く

ここに来るお客さんは値切りも愉しみのひとつにやってきます。
交渉で利幅は変動しますが、この値切りの楽しみを含めることで購買意欲が普段より増していることは間違いありません。
購買意欲の高さをヒアリングできる機会は実店舗では少ないのです。
このような機会を活かした販売ができれば、しっかりと利益が出せるという点があります。

反対にデメリットは

・市場に行くのと同じように一日費やす費用対効果。

・出展料はプロとアマで差がある。

以上です。

いかに儲けるかよりも、いかに楽しむかという視点を持った販売が向いてる「露店・フリマ」です。


次回は

④ネットで販売するです。


前回の記事はコチラ
①「市場」で売る方法
②「実店舗」で売る方法

道具屋C,1のHP
http://www.geocities.jp/nohi1212/